「キックボクシングを始めたいけど、道具は何を揃えればいいの？」「全部買うと高そうだし……」と悩んでいませんか？
実は、最初から全ての道具を揃える必要はありません。
筆者が初めてキックボクシングジムに体験に行った時は、ほとんど手ぶらの状態で行きました。
この記事では、初心者が「最初に絶対に買うべき3つのアイテム」と、慣れてから買い足せば良いものリストを紹介します。
この記事を読めば無駄な出費や、何を買えばいいのかわからない。という迷いがなくなり、スムーズにジム通いをスタートできると思います。
結論！キックボクシング初心者が最初に買うべき3点
キックボクシングジムによってはレンタルも可能ですが、衛生面や怪我予防の観点から、以下の3点は早めに自分用を購入することをおすすめします。ちなみに筆者はキックボクシング体験入会には手ぶらで行きましたが、入会後1回目のレッスンの際には以下の3点は揃えて行きました。
1. グローブ（自分用がおすすめな理由）
・レンタルグローブはボロボロのものや汗の臭いが気になることが多いです。
（筆者の通っているジムはボロボロのものが多く、使用後はアルコールでサッと拭く程度）
・初心者には比較的に軽くて、パットが薄く拳に感覚が伝わりやすい8oz（8オンス）〜12oz（12オンス）、またはパンチンググローブ（親指の部分がカットされているもの）が扱いやすいと思います。14ozや16ozといったグローブは主に対人スパーリング用として使われることが多いのでいきなりスパーリングをしたい！という方以外は目安にしてみてください。
・自分好みのグローブの方がモチベーションが上がる！！これが意外と筆者的には大きかったです。家に帰った後、グローブを見て「あ〜、今日キックボクシングしたんだ〜」と自己肯定感が上がります。
・毎回違う形のグローブを使うより、自分の手のサイズや拳の形に合ったグローブの方が上達が早いです。
筆者は奮発してグローブだけは少し値段が高いものを購入しました。
ボクシング世界チャンピオンの井上尚弥選手も契約していたりするVENUM（ヴェナム）製のグローブを購入しました！フィット感抜群で素材も頑丈にできており、今でも型崩れなく使用できております。↓↓
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2. バンテージ・軍手（手首の保護）
・パンチを打つ際の手首や拳の怪我を防ぐ必須アイテムです。
・バンテージは巻くのが初心者には難しいため、巻くのが簡単な「簡易バンテージ（グローブ型）」がおすすめです。機能性はあまり重視しないから値段が安い方が良いという方は「軍手」でもOKなジムも多いです。筆者は「簡易バンテージ（グローブ型）」を購入しましたが手首や拳を痛めることなくキックボクシングを楽しめています。
おすすめのバンテージ（グローブ型）はこちら↓↓
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3. 動きやすいウェア（Tシャツ・短パン）
・Tシャツは動きやすければ、基本的になんでも大丈夫です。（筆者の通うジムでも普通のTシャツを着ている人も多いです）
・短パンは専用のキックパンツが一番良いですが、足が上がりやすいハーフパンツであれば全然OKです。
・Tシャツも短パンも速乾性のあるポリエステル素材がおすすめです。思っている以上に汗が出ると思うので綿素材だと重たくなり動きにくくなってしまいます。
こちらの↓↓トレーニングウェアは筆者も愛用しています。5点セットでコスパ最強です。
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慣れてきたら揃えたい！その他の必要なものリスト
何回か通っていると他にも必要なものが出てきます。絶対に必要というわけではありませんが、揃えておく方が便利で成長も加速すると思います。
レガース（すね当て）
・対人練習（マススパーリング）を始める段階で必要になります。相手や自分が怪我をしないようにするためのもので、足の甲や脛を守ってくれます。また、ジムでレンタルする場合は衛生面で気になる人が多いと思います。
身長170㎝の筆者はこちらのレガース（Mサイズ）を使用しています。クッション製も高くキックをしても痛くないので、お気に入りです。↓↓
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マウスピース
・スパーリングをするなら必須です。歯の保護だけでなく、噛み締めることでパフォーマンスが上がります。筆者は初めに値段重視で800円程度のマウスピースを購入し、自分で歯型を合わせて使用しましたが息がしにくく、口の違和感もすごかったので失敗でした。病院で自身のは型に合わせて作製できるらしいですが、値段も高く手間もかかるとのことでしたので筆者はこちらを購入しました。↓↓口の違和感はほとんどなく信頼できるブランドなので安心です。
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アンクルサポーター（足首）・ニーガード（膝）
・足首の捻挫防止や、皮膚の擦れ防止に役立ちます。また、膝サポーターは相手に怪我をさせないために大切なアイテムです。
アンクルサポーターを筆者は使用しておりません。激しくスパーリングを行わない人はあまり必要ないかと思います。ニーガードは対人練習を行う方は必須です。
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失敗しないキックボクシング道具の選び方と費用の目安
サイズの選び方
| タイプ | グローブ (oz) | レガース (サイズ) | 選び方のポイント |
| 一般男性 身長(165cm〜175cm) | 10oz 〜 12oz | M | 最も標準的な組み合わせです。 迷ったら「12oz」を選ぶと拳の保護も安心です。 |
| 女性・小柄な男性 身長(160cm以下) | 8oz 〜 10oz | S | 重いと肩が疲れてガードが下がりやすいため、 まずは「軽さ」を重視しましょう。 |
| 大柄な男性・パワー型 (175cm以上) | 14oz 〜 10oz | L | 手が大きい方は14ozでないとキツイ場合があります。 レガースはスネ全体が隠れる長さを優先してください。 |
・筆者はなるべく早くスパーリングもやってみたい！と思ってキックボクシングを始めたので、14ozを購入しました。
初期費用はいくらかかる？
・最低限の3点（グローブ・バンテージ・ウェア）で揃えた場合の概算は5,000円〜15,000円程度です。ボクシンググローブで大きく値段が変わりますので、ご自身の好みとお財布事情で判断して購入してください。
ですが「安すぎるグローブはすぐに壊れるので注意」です。
キックボクシングの持ち物に関するQ&A
Q1. グローブやレガースは洗濯機で洗えますか？
A. 基本的に洗えません！使用後のお手入れが重要です。 本革や合皮で作られているため、水洗いはNGです。練習後は以下のケアを必ず行いましょう。
- 除菌・消臭スプレーをする。
- 風通しの良い日陰で干して、内部を乾燥させる。
- （乾燥剤を入れておくとベスト！）
※バンテージやアンクルサポーターは、ネットに入れて洗濯機で洗えます。
Q2. シューズは必要ですか？
A. キックボクシングは基本的に「裸足」で行います。 ボクシングとは違い、キック（足技）を使うためシューズは履きません。 ただし、ジムまでの移動用として「サンダル」があると便利です。冬場は裸足だと冷えるので、着脱しやすい靴下も持っていきましょう。
Q3.ずっとレンタルで済ませてもいいですか？
A.可能ですが、モチベーション維持と衛生面からマイグローブ購入をおすすめします。
ネットで買うのと店舗で買うの、どっちが良い？
A.試着できる店舗がベストですが、ネットならレビューをしっかり確認してから購入しましょう。
まとめ
・最初は「グローブ」「バンテージ」「ウェア」の3つがあれば十分始められます。
さらにお気に入りの道具を揃えると、ジムに行くのが楽しみになります。まずは形から入って、キックボクシングライフを楽しみましょう！
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